美咲へのいじめは徐々にエスカレートしていった。

最初は無視だったかそれも今では暴力となっていった。

美咲の体には無数のアザが絶えなかった。



そんな中唯一安らげたのが屋上だった。

ここはなぜか人がこない。

だから私と美咲は毎日休み時間になるとここへ来ていた。



「美咲大丈夫?」

「うん!!大丈夫♪」

「バンソウコウあるよ?」


「ありがとう♪」