恋の予感から



可愛くなるわけないでしょ!!

ほんとに緒方くんは苦手です!!!


「そんなことないですから…」


「お願い!!一回髪ほどいてみてよ!」

緒方くんが私の髪を触る。



「えっ!!!やめてくださいよ!!」


私が抵抗するのを構わず緒方くんは
私の髪をほどこうとする。


「緒方〜〜あんまり野々村さんいじめんなよ〜〜」


まわりからは冷やかしの笑い声。




「ちょっやめて…」

ほんとにやめてよ…………





「おい」