龍神族【完】



「今まで、何処におった」

ライは表情を変えずに

「んー?何処だろうね?」

「答えぬか」

老人……チャシスはさっきより低い声でそう言った

「嫌に決まってますよーだ!」

これまた、表情を変えずに答えた
ニコニコとしながら…………

少女は決して何処にいたか答えようとしなかった

否、答える事が出来いのだから

そこへ

「死んだかと思ったぞ」

と、違う声が入った

「……いきなり会話に入っておいて話題を変えるとは…………」

「変えてないぞ!!!」

「やっぱりうるさい………トドロは」