アサガオ ~君と過ごした1642日~

~朱side ~
やっぱイケメンの良さが分からない。
あれのどこがいいいんだか。


「おい....待てよ」
うげ、あいつだ。

「何?」
「森澤 朱さんだっけ?
よかったら、みんなといっしょに....」
「嫌。」
それより、早く図書室行きたいんだけど


私は篠川君に背を向けて急いで歩いた。

「え?....ちょ....待てって!」
「ついてこないで!」


ああ、うっとおしい


転校してきて
いきなり態度でかいし

変なやつ!