きみが好き

でも、良かった。


凌雅に彼女ができなくて。


あたし、絶対泣いちゃうもん。

告白すれば良かったって、さっき思ったけどやっぱり取り消し。

こーやって、付き合ってないのに並んで帰るのもなかなか楽しいから。



「柚ちゃん、さっきからにやにやして気持ち悪い」

「ひどーい!凌雅最低!」

それから、あたしたちはバカな話をしながら帰った。