蒼「…萌愛ちゃんって結構危なっかしいかも。」

と話終えた後に蒼空が苦笑いしながら言った。


『よくわかんないけど、とりあえ… 蒼「あっ!!…手首、赤くなってる…。」 あ~、本当だ。』


私の言葉を遮って言ってきた蒼空に少しむっ、っとする。


蒼「…保健室は使えないから…とりあえず教室に行こっか。」

『保健室は使えないの?』

蒼「うん…。なんかね~。ほら、早く行くよ!!」

『うにゃ!』

いきなり腕を引かれてびっくりし、変な声が出た。


蒼「クスクスッ 可愛い♪」

『…っ///』