気ままな猫と暴走族の彼等

ドカッ!
バキッ!
ゴンッ!

蒼「はい、終わり!
もうちょっと頑張ってよね~。つまんないの~。」

あっという間に殴り片付けてしまった蒼空。


『ふぅ…。』

緊張の糸がきれてその場に
崩れおちるように座り込む。


蒼「あっ…怖かった?大丈夫?」

心配してくれる蒼空の顔を俯いていた頭上げて見る。