気ままな猫と暴走族の彼等

蒼空の声が聞こえて目を開けると目の前に蒼空が相手の拳を掴んで立っていた。


『そ、蒼空…?』

蒼「大丈夫?怪我してない?」

『うん…。大丈夫。』


「おい、ヤバいぞ…。」
「龍神の鈴音蒼空だ…。」
「に、逃げようぜ…。」

男達はコソコソとその場から逃げようとしていた。


「逃がさないよ。」