「お待たせっ!」 「高校生になっても食パン頬張りながら学校行くの~?」 春香はださ~いと言いながら笑った。 春香は中学校の頃から仲が良くて毎日一緒に登校していた。 毎日いろんな話をしながら学校まで歩いた。 そして、また今日からも一緒に登校する。 私たちは同じ高校に進学した。 家から一番近い地元の高校。