私の名前は桜井雅(さくらい みやび)


中学校の頃は
ごく普通の勉強もできた
どこにでもいるようなガールだった。




憧れの志望校に合格し
やっとの思いではいれた華の学園高校に入学した。



中学の時にできた
新友の青島美羽(あおしま みう)と
同じ高校にはいることができてとても嬉しい!



華の学園にはいり
私は高校デビューを果たした。


髪の毛の色も抜いて
茶髪に近い髪色にして
スカート丈も短くしちゃって
入学しょっぱなから目立つ存在だった。

一方美羽は
中学デビューだったので
高校に入っても目立つ存在。

私たちは先輩を睨むような感じだったので
先輩たちが私たちのところへ寄ってくる感じだった。

でも、美羽も私も
先輩を睨むようなことはしてないけどね♪笑


私たちは
クラスも同じになれた!

常に一緒。

お昼のチャイムが鳴って
学食に向かおうと急いで走ったら

「キャッ」

男の子とぶつかってしまった。

「ごめんなさいっ」

って頭を下げて顔を上げると

「俺こそわりぃな。すまん」


私は一目惚れというのを
初めてしてしまった。