苺は立ち上がった。 その途端、龍二の顔色が変わる。 「見えてるよー、パンツ!」 苺はその言葉で慌てて給水タンクに座り直した。 「龍二くん、酷ーいっ」 苺が言うと、龍二は頭を掻く。そして、給水タンクに上るために梯子を上り始めた。 「苺ちゃん、隣座るね」 給水タンクがある高台まで来ると、龍二はそう言ってほほ笑んだ。