「え!?全然よろしくないんだけどっ」 苺は龍二を見た。 「え?仲いいじゃん」 龍二はそう言ってほほ笑む。 「…よくない!」 すると、龍二は声を潜めて苺の耳元で、 「いいって言いなよ?そこの冷蔵庫にお酒入ってるんだ。いいって言わないと、お酒飲んで襲っちゃうよ?」 そう囁いた。