「う、うん…」 苺はぎこちなく頷いた。 「やったぁぁ」 龍二が嬉しそうに、苺の膝に頭を乗せる。 「…\\\\\\\」 顔が急激に赤くなるのがわかった。 「あ、あの…龍二くん…」 「うん?」 不思議そうに振り向いた彼が、 「苺ちゃん、顔真っ赤だよ」 そうからかってくる。 「だって、恥ずかしいんだもん\\\」