「オマエに、男ってのを教えてやるよ…」 アルコールが入ったわけでもないのに、ドSと化した龍二に、苺は恐怖さえ感じた。 「龍二くん…やだよ…」 苺が声を漏らすと、龍二は苺の体のラインをなぞっていった。 「きゃ…」 「そんな声出して、俺を誘ってんの?」 龍二がクックッと笑う。 「さ、誘ってなんか…」 「だって、その声…そそられる…」 苺は、龍二の鍛えられた胸を力一杯押した。 「やだよぉっ!!」