私が 本を呼んでいたら…
「ねぇ、左藤さん。」
呼ばれた私が前を向く。
髪の毛を巻いて化粧もちょっと濃いギャルぽい女の人。
「はい?」
私は 用件は大体分かってた。
彼女を見て返事をした。
「純くんと別れてくんない?」
やっぱり…はぁー、
ため息を使えずにはいられない。
「それ…、
私が言おうとしたら 私の目の前に純が来た。
「なに、話してんの?」
にっこり笑って言った。
「純くんはなんで別れないの~?」
少し女は びっくりしたけど、すぐに甘い口調になって言った。
私も うなずきたい。
「んー、そんなことよりさ
俺の隣来いよ。」
「純くん~!」
純がそういうと 女は純の腕に抱きついた。
女は 私を見てふん!と 自慢するように見てきた。
私は なにも構わないように本の続きを読む。
それにムカついたのか
純にもっとべったりくっついた。
「純く~ん」
甘い声で純を誘う女。
「なに?」
女は 純に耳打ちをして
純のほっぺにキスをした。
「なぁ、きしょい」
「ぇ…?」
純が一気に嫌な顔をした。
女は 固まる。
そして 私は嫌な予感がする。
「ちょ、なんで?純くん!」
女は 今にも泣きそうな顔で純を見つめる。
「そのまんま。」
純は 女から離れて帰るしたくをする。
「じゃあ、俺帰るから、」
「ぇ?純ー、カラオケの約束でしょー?」
他の女が純に言うけど、
「無理ー、また今度な。」
純は断った。
逃げるしたくをする私。
「おい、帰んぞ。」
やっぱ 来た…
「やだよ。」
そう言ったけど、
純は 無言で強引に私を連れ出した。
「人の話し聞いてんのー?」
「ぜんぜん。」
私は 抵抗するのを辞めて純について行く。
私達は 帰りのホームを受けずに学校を抜け出した。
