俺様×優等生‐2人のセンパイ‐

視線を巡らせるが姿が見えない。

「あれ、あいつらどこ行ったっすか?」

会計を済ませた蒼汰も後から出てきてそう聞く。

「さー。店の前にいると思ったんだけどいねーんだよ」

ったく、女ってのはおとなしく待ってられねぇのか?

ふらっと消えられると心配じゃねぇか。

「センパイ、こっちっす」

「お?」

何だ?

「多分、あの店にいるっす」

妙に核心もってるな、蒼汰。

俺はとりあえずそんな蒼汰に黙って付いていく。