俺様×優等生‐2人のセンパイ‐

「ん」

結局軽く頷いて、湊を離してやる。

「あの、ごめんなさい」

「ばーか。謝んなって」

これが魅那だったらもっとぎゅっとしてーとか言ってくるトコだけどな。

あいつ、公衆の前だろうが全くお構いなしだから油断できなかったしなぁ。

「むぅ、これでもトモには難しいかぁ」

そんな俺らの背後で、友人女子が何か不満そうにしてる。

「私には無理だよぉ」

「あんな簡単なのにー」

いやいやいや、それには意義を唱えたい。

俺でもかなりキツかったぞあれ。