俺様×優等生‐2人のセンパイ‐

「・・・・・・湊、こいつ空手か何かやってんの?」

「え、それはないと思う。多分・・・・・」

男子を一瞬で倒すなんざ、普通の女子にできる芸当じゃねぇって・・・・・・。

しかも、蒼汰の様子だと結構威力ありそうだぞ。

「私が言うのもあれだけどさ。阪崎先輩に来て貰うのもいいと思う」

そしてすぐに表情変えてマジな事言うし。

「そこの馬鹿が言ってるみたいにさ」

でも、何となく湊の事心配してるってのは分かる。

この友人女子が湊に何やったかはしらねぇけど。

「ん。俺も気分転換してぇし。俺のわがままに付き合ってくれよ」

「そう、だね。うん、紫苑君、よろしくお願いします」

「ん。じゃ、決まりだな」

俺の言葉にコクリと湊は頷いた。