俺様×優等生‐2人のセンパイ‐

戸口を振り返ると、魅那と何でか湊がいた。

「でしょー。可愛いでしょー」

なぜか数名の女子に囲まれ、そしてまたどういう訳か自慢気に湊の髪を撫でている魅那。

そして1番の被害者、いや、あらぬ嫌疑を掛けられた俺が1番の被害者か。

ということで、2番目の被害者、湊は顔を真っ赤にしてる始末。

「休み時間の度に来るなって何回も言ってるだろ」

全く。

迷惑って訳でもねぇんだけど、やっぱ周りの目もあるしな。