俺様×優等生‐2人のセンパイ‐

「とりあえず廊下側の席から希望黒板に書いていけー」

いちいち話し合ってたら余計に決まらなさそうだしな。

「うぇーい」

俺の号令と共に皆が次々自分の希望する競技名の横に名前を書き込んでいく。

1人で何種目も選んでる奴もいれば、1種目だけでさっさと席に戻る奴もいる。

「お、李苑はテニス希望か?」

「うん。元部員なら問題ないでしょ」

「まーな。けど、無理すんじゃねぇぞ」

「大丈夫だよ」

皆が次々書いていく中で、李苑が選んだ種目がちょっと意外だった。

ま、本人が大丈夫ってなら大丈夫だろうが。