さよなら大好きだったよ。

「あたしね、中川くんがすごく好きだった。

別れた後も、大好きだった。

未練がましいよね?


付き合ってるときには何も言えなかったのに、別れたら伝えたいことがたくさんあって・・・。」



中川くんは、ただあたしを見つめている。

横を走る車も自転車も人も、別世界みたいで。


あたしたちの周りだけ時間がゆったり流れているようだ。