さよなら大好きだったよ。

少しだけ背が伸びた気はするけど、雰囲気も立ち姿もあの頃と変わらない。


あの頃と同じ並木道。

1度だけ2人で歩いたことのある道。


何だか、高校生に戻った気分。



「北川?」


中川くんもあたしに気づいたようだ。

あの頃とは違う笑顔をあたしに向ける。