さよなら大好きだったよ。

「巧にメッセージ、書いてほしいだろ?」

「うん・・・。」

「自分で行けるか?」


夏樹―――――。

夏樹はやっぱり、あたしのことをわかってる。

あたしが書いてほしいのに自分からは言えないことも。


直接話しかけることなんて、出来るわけない。


「巧に書いてもらってやるよ。」

夏樹はそう言って、あたしの手からアルバムを取ると、行ってしまった。