さよなら大好きだったよ。

あたしたちの関係もこのまま終わっちゃうのかなぁ。

このまま何も話さないで、想いは通じあわないまま。


「桜、散っちゃったね。」

その時、中川くんが突然言葉を発した。

「早いよね。もう6月になっちゃうよ。」

あたしも慌てて言葉を返す。

「うん・・・。」


会話終了。