「恋!トイレ行ってくる。美術室先行ってて」

「いいよ。待ってる」

 一人で行くのもさびしいから待ってることにした。
すると美鈴が好きな藤浦率いる3人が来た。

「恋さん??」

「ですがなにか」

「これ、同じ部活の雄太から」

「あ、はい」

 男子バスケットボール部の雄太といえば3組のバスケ部エース。
あ、あれ??今私ドキドキして…る??

「おっまたっせー」

「はいよー」

 美鈴がトイレから出できた。するとやっぱり一目散に目につかれたのは
渡された白い紙。

「な、なによそれ!!ラブレター?!」

「っなはずないいじゃん?雄太君からだって」

「ちょっと見てみて!!」

 と言われたのでどうせ見るならと思い開いてみた。


~恋ちゃん
   メアドです連絡ください。
yu-t0214bang@i.softabanco.jp

 「恋!!チャンスだって告られるって!!
付き合っちゃえって!!」

「いや、それはないから大丈夫。連絡だけしてみる」

 こんな目がキラキラしてる美鈴初めて見た・・・。
と引いているとチャイムがなってしまった。

「や、やばい!!」」