僕は君のことが好きでした
 でも
 君はあいつが好きでした

 君の笑顔が好きでした
 でも
 あいつに向けられたものでした

 僕の瞳に映るのは
 でも
 君一人しかいなかったのです

 君の瞳に映るのは
 でも
 あいつしかいなかったのです

 だから僕は思いました
 君の幸せ 願うなど
 僕には到底無理だって

 だから僕は決めました
 いつか素直になれるまで
 君を想いつづけよう、と…