「ハハッ!何て顔してるんだお前達。馬鹿丸出しだぞ」 腹を抱え笑う柴架はパチリと指を鳴らし光の球体を作り出す。 にっと悪戯に笑う彼女は腕を振りそれをハル達へと向かわせた。 猛スピードで此方に飛んで来る球体。 それは間違いなく危険な物で、触れてはいけないと、近づいてはいけないと身体は判断する。 だが、この場に突然現れた柴架の存在に動揺する意識で判断能力は鈍り動く事ができない。 「チッ……」 そんな中動きを見せたのはカナメ。 彼はハル達の前に立ちはだかり迫り来る球体を迎え撃つ。