--------あぁ。やっぱりね。




あたしの声は

今日も彼には届かないのね。




二人が去っても



あたしの雨をやませてくれる人はいない。





止めどなく溢れるこの気持ちと

瞳から流れるこの雨に








あたしは名前をつけない。