<tomoya>
『ねぇ叶斗ー!昨日から美優、なんか変だよね?さっきもシューズはかずにどっか行っちゃったし』
叶「だよね?なんか隠してるのかな?それにトイレにしては長いよね?」
『うん!.....ねぇ叶斗、美優の下駄箱の中、シューズ入ってないよ?』
叶「え!?はいてないのに!?」
『やっぱおかしいよね?どぉす「あの女も馬鹿ねぇ~叶斗様と那哉様に相手されてないことに早く気づけばあんなことされないのにね~」』
ん?僕たちに相手されてないのに気づく?
「そうですよ!昨日忠告もしたのに!"桜庭美優"は馬鹿女ですね!」
叶「ねぇ君たち、今の話どういうことかなぁ?」
女「か、叶斗様に那哉様っ!」
『桜庭美優になんかあったの?』
女「あの子、叶斗様と那哉様に色目使ってお二人の迷惑だと思って.....」
叶「僕がいつ迷惑だなんて言った?美優に何したの?」
叶斗がいつとなく低い声で女の子たちに言った
『僕も迷惑なんかじゃないし、どっちかと言うと僕が美優にくっついてるんだけど?』
もちろん僕もいつもの可愛い声なんかじゃない
女「叶斗様も那哉様もどうしたんですか!?あの女どっから見ても迷惑じゃないですか!」
叶「僕からしてみたら君たちの方が大迷惑。それに君たちに名前で呼ばれる筋合いないから。」
叶斗怖い!僕も同じ意見でーす
『僕も賛成。それより美優は何処にいるの?』
女「なんですの!お2人ともおかしいですわ!」
叶「僕からしてみればおかしいのはそっちだよ!僕たちがおかしいって言うならファンクラブなんてやめてくれる?目障り。」


