「みーーうっ!」 「わっ!」 話しかけてきたのは、親友の宮川ほのかだ。 「みぅー、どぅしたの?涙目だょ?あぁー…またあの人のことっ?みぅ、一途だなぁー」 「いゃいゃ、そんなことなぃなぃ、元気だぁー☆笑」 「なら良かった、次、移動教室だょ?いこっ」 「あっ、ごめんっ、うち、保健室に用があるから、先行っててっっ」 「はーぃっ、じゃぁね」