返事はもちろんYes。
きゅんきゅんして、まるで自分が少女マンガの主人公にさえ思えた。
でも私たちは別々の大学へ入学した。
浅羽くんは地元で一番頭のいいところへ主席で合格。
浅羽くんはいわゆる天才だ。
春休みに入って私が引っ越してからはあんまり連絡しなくなった。
私も新生活で忙しかったし、浅羽くんからも連絡は来なかったからだ。
関わるのは月1で、メールを数件やりとりするくらい。
こんな冷めた関係にちょっとずつ寂しさを感じる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…