「あーー!!もーーー!!わかったよ!!!乾かしてあげればいいんでしょ!?乾かしてあーげーれーば!!」 「・・・・・・・・なんか俺がすげーごねたみたいじゃん。」 「みたいじゃなくて、ゴネたんでしょ。」 じろりっと睨みつければ聖は少し困ったように笑う。 好きでもない人の世話なんでしなくちゃいけないのよ。 なんて内心思いながらも聖の首に下がっているタオルをとって髪を拭く。 「あれ?聖髪の毛柔らかいねー。性格も髪質も猫みたいなんだね」 「それは褒めてるの?」 なんだか複雑と呟く聖。