「おはよー」 ガラガラっと古い扉を開けていう。 「あ!星羅!!風邪治ったの!?!?」 「星羅じゃん!おひさー!」 「いやー、大変だったよー。・・・いろいろ」 本当に、いろいろ大変だったんだ。 自分お疲れっっ! と心の中で感動してから、 「早くみんなに会いたかったよ!!」 そう言って私が抱きついたその子は、ふわふわしていてみんなのアイドル的存在の子。