まさか、この間もそう思ってくれてたのか?

…そ、それなのに俺って、放ったらかしにしてしまったのか…

「もちろん、初めてだから怖い気持ちも不安な気持ちもあるけど、でも…
嬉しくて」

あぁ、愛おしい…

「愛してるよ」

「え?」

「怖がったり、不安に思わなくていい…大丈夫だから、愛してるから。だれよりもお前の事、愛してるから」

小田桐が真っ赤になる

いちおう、エッチの最中なんですがね…

「歴代の彼女より?」

「うん」

「沢村より?」

俺はおかしくて笑った

「沢村より!」

「婚約者より?」

「二年間俺の前にいたお前を愛してるよ」

少し黙ってもらうために俺はまたキスをした

いい加減我慢できない!

こんなに可愛いくて、愛おしいものを目の前にして、よく今まで我慢できたか今はもうわかんねー!

理性が外れる

目の前の彼女に夢中になる

「せんせい…」

「…蓮実…」

「あ…せんせ…」








「愛してるよ…蓮実…」