そのまま帰ろうと思ったが、なんとなくしゃべりたくなった。 俺は、思いきってさくらに声をかけた。 すると、一緒に勉強しようと言ってきた! どうしよう・・・舞斗はさくらのことがきっと好きなんだ! それなのに、俺はそのさくらと休日に一緒に勉強してもいいのか? 考えていると、あいつはあの上目遣いでしかも首をかしげてこちらをみてきた。