「奏は、俺と一緒に族抜けた後、ここの教師として働いてるんだ。」


「えぇ!?…まぁ剛よりは納得できるかも。」


「おいそれどうゆうことだよ!」


「てゆうことは、私の担任って……」


奏の方をチラリとみる。

奏はゆっくりと立ち上がって、

「俺が、愛梨の担任だ。宜しくな!!つか、ちょっとは手加減しろよな…。」


手加減はしましたけど…。


「宜しく。手加減したし。」

「えぇ!?あれで手加減したとか…お前また強くなったな。」


そりゃぁ、2年も会わなかったら強くもなるだろ。