「おまッ…何気にひでぇぞそれ。」

剛は本当に泣きそうな顔をする。


「バカでも理事長位出来んだよ!」

なんだそれ。


「まぁいいや。私のクラスってどこ?」

これ以上剛と喋るのは面倒なので、早めに切り上げることにした。


「『いいや。』って……ま、いっか。」


いいのかよ。