「久しぶりに会ったのに酷いよ。愛梨。



滝沢 剛~タキザワ ツヨシ~
全国No.1の暴走族 神龍~コウリュウ~
3代目 元総長

何でこの男がここにいるのだろうか。

「何で剛がここに居んの?」


「居て当たり前じゃん。俺、この学校の理事長なんだし。」


え?


数秒間、私の思考はフリーズした。


私は、
ハッと意識を取り戻し、剛をジッと見つめた。

剛は、顔を真っ赤にした。