「だから、そんな心配いらないからな。
てか、そんな心配されると、
ちょっと……………」
「ちょっと?」
「………………なんでもねーよ」
「あっそ」
日向は、何を言いたかったんだろう?
ま、いっか。
手は、ずっと繋いだまま。
温もりが伝わる。
あったかい──………………。
日向は、あたしにとっての魔法使い。
笑顔にしてくれる魔法使い。
不安をけしてくれる魔法使い。
大好きだよ───……………。
世界一大切な幼なじみだよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…