あんたの隣はあたしだから





「かか佳奈さんっ?!」


佳奈がこえー!!


こっちを睨んでため息をついた。


「日向くんも柚希も
ほんっっとアホすぎる」



「どういうことだ;。

好きだとしても柚希と一緒にされたくない」



「一緒やわ。一緒すぎて逆に怖いわ。

鈍感すぎるでしょ」



はて?

俺は、鈍感なのか?( ̄∇ ̄)




ま、どちらでもえーわ。



「ま、あたしは手助けしないから。

隠し続けられないでしょ?

そろそろ、せめる時期じゃない?」



佳奈は、舌をべっと出して

言った。そしてスキーウェアを着て
外に出ていった。



ど、どんだけ小悪魔なんだよ;



俺は、うなり声をあげながら

外に出た。