「キャーーーー!」 周りで、私たちの一部始終を見ていた女子たちが黄色い歓声を上げる。 どうやら、甘い雰囲気だと勘違いしているらしい。 だが残念ながら、答えは「NO」だ。 私たちに全くその気はない。 勘違いで無駄にはしゃぐ野次馬たちを無視して、 私は覚悟を決めた。