いうまでもなく、周りには自分以外あまり人はいない。 「あはは、何してんの!オレ、あんたに話しかけてるんだけど」 「へ!?ああ…」 自分の不審な行動に、目の前の男は声を上げて笑い出す。 普段、人にこんなにも笑われることはないから戸惑ってしまう。 …にしても笑い過ぎじゃない!? 数分後… ようやく男は笑うのをやめた。