「社交ダンスは、もう終わったはずじゃあ…」 先ほどと全く同じ、美しい旋律が流れていく。 周りでは、とっくに男女が手を取り合って踊っていた。 「音楽は三回流れんだよ。つーか、もっとこっち来い」 「きゃ…!」 先輩の手が私の腰に回され、強引に引き寄せられる。