ダンスが終わっても、2人が一緒にいることは変わりない。 麗さんは令嬢、九条先輩は付き人兼世話役なのだから…。 「はあ…」 もう部屋に帰りたい。 これ以上、九条先輩と麗さんを見ているのは辛いんだけど…。 そっと片手のグラスを力無くテーブルの上に置く。 陸人さんにお願いして、もう部屋に帰らせてもらおうかな。 勝手かもしれないけど、気分でも悪くなったと言えば許してくれるだろう。