先ほどから、視線が九条先輩へと行ってしまう。 「…っ」 そして見ては、先輩と麗さんが楽しそうに話しているのを見て傷つくの繰り返し。 気づくといつの間にか、2人の周りにはたくさんの人が集まっていた。 あの2人は、私には眩し過ぎる… 彼らに人が集まるのは、きっと見た目の美しさだけではない。 「光の人間」だから。 そして私に人が寄って来ないのは、私が「闇の人間」だから…。