「……」









ありえない。








じゃあ、あの麗さんは…



もっと大きい存在に違いないよ。







だって、


あんなに九条先輩が、優しい目をしているんだもん。







少なくとも私には、あんな穏やかな眼差しが先輩から向けられることはなかった。





不良から救ってくれたときも、


夏香を連れて食堂に行ったときも、


任務を失敗して銃口を向けられたときも、





そして昼間、部屋にいたときも…