結局、 どんなにキレイなドレスを着ても、こうして着飾ってみても 現状は変わらない。 この場の誰もが歩み寄って来ないのは、私が彼らに心を閉ざしてしまっているからだ。 そんな私を、陸人さんは非難するわけでもなく… ただずっと側にいてくれた。 その優しさが、今は妙に嬉しかった。 ごめんなさい、陸人さん… きっと陸人さんは、私が人と関わり合うことを望んでくれている…。