「はい。」 ケロッと満面の笑みを浮かべる陸人さん。 意外… こんなに上品で落ち着いているのに、陸人さんが警察官…。 「話を戻しますが、先ほどここには命を狙われたご令嬢とご子息がいると言いましたよね。」 「はい」 「実は睦月様も、今そのご令嬢たちと似た立場にいます。」 え… それって、 「私が…誰かに命を狙われているということですか?」 ウソ… でも、一体だれから…? 思わず不安と困惑を滲み出す私に、 陸人さんが安心させるように笑いかけてくれる。