私はガクンと床へとひれ伏した。 一体、何が… 突然体中に走った、痛みとしびれ。 まるで、大きな電流を一気に流し込まれたような… 痛みの根源へと視線を向けたとき、 え-・・ 私は目を見開いた。 自分の視線の先には… -シャラ… 昼間、九条先輩が私の左手首へとつけた…銀色に光るブレスレッド。 なんで…