花火~散る記憶~




つい口走ってしまったけど…なんであんなこと言ったのかな…?





無意識だ。




「繭に、連れていきたい所があるんだ」







連れていきたい所?
どこだろう


胸がワクワクして仕方ない。





もう止まらない。









……………


約10分歩いてついたのは、街一面が見渡せる。




夕日が綺麗すぎて、涙が出ると思ったよ…





大きな木が一本と、小さな円になっている芝生と、白い柵がついている。


まるで秘密基地にいる気分…



「安堂くん、すごいね…。こんなにもすごい所知ってるんだ…」






「中学生の時、見つけたんだ。繭に見せてあげたくてね…」







何それ。変なの


中学生って…どんだけ昔よ